拗ねちゃう理由
先日久しぶりに母が泊まりに来て親戚の話を
するものだから
幼い頃の感覚を思い出していました
私は長女で 母の話を聞くことが多かったんです
母は本家に嫁ぎ父が早く亡くなっているから
私に大変な色々を話すしかなかったんだと
思います
こんにちは
糸田 縁(いとだゆかり)です
私は可哀想な母を助けたくて
〈いい子〉でいることを
無意識でしていたんだと今ならわかります
頭の中ではいつも
〈お姉ちゃんだから〉
〈しかたないよ〉
〈私が悪いんだよ〉
そんな声があって
沢山の我慢をしていたんですよね
だから私はよく拗ねていました
目に涙をためてプイって横を向いて
隅っこに座ってました
本当は「○○が欲しい」のに
〈そんな事言ったら母を困らせちゃう〉
〈妹や弟が優先だよ〉
〈私の事なんか嫌いなんだ〉
〈どうせわかってもらえない〉って
本当は「言いたい言葉」があるのに
色々考えて言えなくて
拗ねるしかなかったんですね
でも
わかってもらいたくて拗ねていても
誰もわかってくれなくて
ますます〈わかってもらえない〉世界を
生きることになっちゃったんだな~って
思います
そしてそれを
大人になってもしていたんですよね
特にパートナーに…(^^;
疑問に思っていることを聞いたり
望みを伝えたり
感情をシェア出来なくて
勝手に怒って拗ねちゃう
今思えば
面倒くさい女なんだけど…(^^;
当時はどうしたら良いのかが
わからなかったんですよね
今でも昔のクセで拗ねたくなっちゃう時が
あるけれど(^^;
そんな時は自分の中の「言いたい言葉」を
見付けます
それを我慢して表現しないから
拗ねちゃうんですもの
その言葉は多分とても
言いたくない言葉です
でも自分のために勇気を持って
外側に表現してあげます
すると不思議☆
スッキリして嬉しくなっちゃうんですよ♪
表現しただけで完了!って感じです
「本当に言いたい言葉」を
外に出すのって大切です♪
言わないで止めるなら
流れを塞き止めるようなもの
循環していかないんですよね
でも
頭の声が大きすぎたら
「本当に言いたい言葉」がわからないんです
わかったとしても
外に表現することは怖いでしょう
また
言ってもスッキリしないなら
「本当に言いたい言葉」は
別にあるはずです
知りたいなら
もっと自分に意識を向けてあげて欲しいんです
私たちは「今自分が何を感じているか」が
わからない程に
自分に対して無意識です
世界中で自分をわかってあげられるのは
〈自分〉だけですよ♡
もっともっと自分に意識を向けて
あなたの中の
「本当に言いたい言葉」を見付けてあげて
下さいね(^-^)
糸田 縁
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内なる女神に繋げるセラピスト
埼玉県在住。料理教室を主催しながらセラピスト活動をしている。幼い頃父を亡くす。「女とはかくあるべき」という呪縛から自分自身を解放した経験を踏まえ、女性たちが本当に自分らしく生きるためのサポートをしている。 趣味は料理と食べること。