「鏡の法則」が本当に映すもの
すっかり緑が眩しい季節になりました。
植物さん達はいつも季節の移り変わりを
知らせてくれる存在ですね。
鏡の法則、ってありますよね。
この解釈ですが
私は長いこと誤解していました。
「人は自分を写す鏡」と言われると
例えば
「嫌な人が現れて、意地悪をされる」
ということが起こると
→ 私の中に意地悪な面がある または
私の心の状態が今悪い
→ だから反省して良くしよう
というふうに考えてしまいませんか?
これだと
私が悪いからだ
因果応報なのだ
反省しなくては!
と、自分を責める方へいきます。
どちらかというと、自分に厳しいやり方ですね。
私も以前はそう思ってましたし、多くの方が
今もそう解釈してると思います。
floweringセラピーでは、別の解釈をします。
「嫌な人が現れて意地悪をされる」
→そんな時、自分の中にどんな感情があるか?を感じる
→悲しい、辛い…と感じている
→自分の中に「悲しい、辛い」という感情が
あるということに気が付く。
つまり、起こる出来事は
反省の材料ではなく
自分の中に、
どんな感情があるか?
を映しているという鏡になります。
人は自分の中のネガティブな感情の存在を
なるべく認めたくありません。
悲しいなんて、できたら感じたくないですよね。
それは、私も含め誰しも同じです(^^)
でも、起こる出来事を鏡として
自分の感情の存在に気が付いたら
意識的に
「私、悲しいんだ、辛いんだ」
「悲しいよね、辛いよね、そうだよね」と
感じてあげることができます。
感情はエネルギーなので、感じれば
外に抜けて消えてなくなります。
逆に、「反省」の方へいくと
「辛い・悲しい」感情が抑圧されて
自分の心・身体の中に溜まってしまいます。
抑圧された感情は、積もり積もって
生き辛になっていきます。
真面目な私達は、つい反省や改善が大切!となりますが
それよりも、あなたの感情の手当てを
してあげてほしいのです。
(改善するとしたらその後です)
あなたの感情を、放置してほしくないのです。
あなたの中の感情を置き去りにしないで
やさしく寄り添ってあげてほしいんです。
そんなふうに
鏡の法則を使って
感情さんに気が付いてあげてくださいね。
その分、あなたは軽やかに生きていけますよ♪
あなたが愛で生きることを
応援しています

魂の声に繋げるセラピスト
栃木県在住。45歳で離婚を経験する。会社で管理職として働きながらも、人の癒やしに貢献したいという魂からの願いに揺さぶられ、セラピストになる。それぞれが自分のやりたいことに繋がって、納得した人生を生きられるように導く。趣味はフラメンコ。
ブログ 『人生最後の鍵の見つけ方』