「依存してしまわないか心配です」
セッションを受ける事を迷っておられる方から
こんな相談メールが届きました
「私がセッションを受けたいと思ったのは
こんな私を何とかして欲しい
やって欲しい
そんな依存心があったからだと気が付きました
こんな自分のままこのセラピーを受けても
依存になってしまうのではないかと心配です」
正直な方ですね
こういうご相談メールはよく届きます
この頃 自己啓発ブームですから
何が依存で 何が自分軸なのか
多くの文字情報がネットには流れています
依存はよくない
自立しなきゃ
そんな言葉は いっぱい目にしますよね
だから
「依存することはいけないことだ」
と 多くの人の頭にインプットされています
でもそこだけを理解してしまうと
「助けて欲しい自分」
「どうしていいかわからない自分」
そんな存在を否定して
隠してしまうことになるんです
「弱い自分がいたらいけない」
そんな否定が自分に向いてしまっていませんか?
これは 無意識でやっていることなので
自分一人で気づくのは難しく
止める事もなかなかできないものです
でもいつも聞こえてくる頭の声が
自分を責めて 自分を制するのは
耐えがたいことなのではないでしょうか?
自己否定からは何もうまれません
辛くなるだけ
やる気がなくなるだけ
どんどん凹みます
自己否定の悪循環から抜け出すためには
人の助けが欲しいと思って当たり前なんです
それは依存ではないんですよ
一人で抱えきれない痛みが疼いているんです
そんな時に
自分が自分に
「もっと自分で見つめなさい」
「人に頼っちゃいけない」 と言うのはどうでしょう?
傷ついて 考えすぎて
現実と幻想の違いも
わからないほど混乱しているわけですから
助けを求めたくなっていいです
そこで 「依存しちゃいけない! 一人で頑張る!」を
しちゃうことは余計に自分を閉ざしてしまうこと。。
頑張り屋さんはこれを当たり前にやっています
(過去のわたしもそうでした)
それを繰り返してきて
一人で抱え込み過ぎて 辛くなっているんだから
このパターンを勇気を出して
どこかでやめなきゃなのです
どこで 誰に 助けてといえばいいのか・・
これもわからなくなっているのでしょう
そこには 「助けて欲しい」と言えなかった
幼いあなたの存在があります
一人で我慢強く 辛抱強く
じっとこらえてきた痛みを
迎えにいってあげましょう
でもそれは 傷ついたままだと
自分一人では無理なのです
だから苦しいんです
ヘルプを出すことを許してあげましょう
人に頼ることを 怖がらないでくださいね
これは 弱さを見せることでもあります
見せたくない自分を隠さないこと
この勇気をもつことが
あなたを自立へと導きます
方法は人に聞けばいいのです
難しいところは 人に助けてもらえばいいのです
でも 勇気はあなたにしか出せません
行動はあなたにしか起こせません
一歩が踏み出せる人が
自分軸を育てて行ける人なのです
少しの勇気さえあれば 後のことは大丈夫!
先のことを考えすぎないでくださいね
人は弱いものです
傷ついているとき
誰かに頼りたいと思う気持ちがあって当然です
どうかそんな弱さも愛してあげてください
甘えたかった過去のあなたに気がついてあげましょう
傷ついて
自分がわからなくなっている方に
寄り添いながら
今 ここにある安心を体験してもらい
内側に安心を育ていくのが floweringセラピー®です
安心で満たされたなら 必ず
いのちは 自らの力で動きだすことを
わたしたちは信頼しています
今ここにあるとき
依存する人も
依存される人も 存在しないのです
らぶ♡
陽子
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
floweringセラピー®協会代表。21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。
ホームページ 『floweringセラピー®』
ブログ 『ありのままのあなたで生きる』