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～本当の自分で輝いて生きたいあなたへ～

2023年3月9日 真実の愛

３つの沈黙

今日は『沈黙』のお話をさせていただきます

 

なぜ沈黙なのか？

 

なぜなら愛は

最終的に沈黙の中に見つかるものだから

 

真実の愛を

真摯に求める人のために

３つの沈黙のレベルについてお伝えいたします

 

（１）外側の沈黙

 

これはつまり

『口を閉じる』ということです

 

沈黙の中に深く入っていこうと思ったら

まずはここからはじめるしかありません

 

口を閉じる

 

何も話さない

 

これによって

外側の沈黙が訪れます

 

すると・・・

 

『音』が聞き取りやすくなるでしょう

 

環境の音

人の声

 

今この瞬間流れている

音が聞こえてきます

 

そのとき

音を聞いている私が今ここにいます

 

まずはこれが沈黙のレベル１

 

そこから自然とレベル２へと派生していきます

（２）内側の沈黙

 

これは

『心を静める』ということ

 

ある意味

肉体ではない『私』の口が閉じられます

 

レベル１の沈黙に馴染んでいくと

内側での音が聞き取りやすくなります

 

つまり

あなたの心の声です　

 

または思考の声です

 

「あ〜　彼はどうしてるかな・・」

「明日仕事に行くの嫌だな・・」

「今日のご飯何を作ろうかな・・」

 

そういった思考の音が

だんだんと聞こえてくるでしょう

 

そういった思考の波を落ち着かせて

内的沈黙に向かっていきましょう

 

　
　
　
　
そのためにはどうしたらいいのか？

思考を止めようとするのではなく

ただ見守ることです

 

思考はまるで

海の波（プールの波）のように

波立っています

 

ショックなことがあればあるほど

心の波はぐわんぐわんと波立ちます

 

その波がゆっくりと

おさまっていくのを・・・

 

あなたはただ見守るのです

 

考え事をやめさせようともする必要はありません

 

思考にジャッジさえしなければ

それはゆっくりと落ち着いていきます

 

『愛は待つ』の精神が必要ですね

 

あなたが待っていると・・・

ゆっくりと内側の声が落ち着いてきて

内的沈黙が訪れます

 

肉体ではない『私』の口が

ついに閉じられたのです

 

そして

レベル３の沈黙へと続いていきます

 

（３）沈黙そのもので在る

 

最後はあなたが

沈黙そのもので在ります

 

レベル１では

肉体の口が閉じられ

外的な沈黙が訪れました

 

レベル２では

内的な音を見守る中で

肉体ではない私の口が閉じられ

内的な沈黙が訪れました

 

ここまでは

『私』の努力によって到達することができます

 

最後のレベル３の沈黙は

努力によって到達することはできません

 

レベル１・２の沈黙に馴染んで

沈黙が努力の要しない自然な状態になっていくにしたがって

ある日それは訪れます

 

これは言葉で描写するのはちょっと難しいのですが

今回はあえてその様子を描写してみたいと思います

 

　
　
　
　
　
　
レベル１・２では

沈黙している『私』が存在していました

 

音を聞いている『私』

口を閉じている『私』

 

ある意味

沈黙を自分自身に強いている『私』がいたのです

 

この

沈黙している『私』というのが

最後に落ちます

 

なぜなら

『私』という感覚が

一つの音だからです

 

最後にこの音が消えることで

真の沈黙の中にあなたが落ちていくのです

 

その日はふいにやってくるでしょう

 

たとえば

「あ〜　雨だな〜」と

雨音を聞いている『私』がここにいる

 

そのリラックスした状態のとき

『私』がふわっと沈黙そのものに吸収される

 

そのとき

沈黙そのものの至福の中に

あなたは溶けています

 

　
　
 
　

たとえば

「あ〜　思考がこんなこと言っているな〜」と

思考の声を聞いている『私』がここにいる

 

そのリラックスした状態のとき

沈黙そのものが私を迎えにくる・・・

 

また『私』が消えて

ただ沈黙そのものの

なんとも言葉に尽くし難い平和が訪れる

 

・・・

 

こうして

『私』が強いたものではない沈黙を知ることで

一体どんないいことがあるのか？

 

私が言葉を話そうと

または話すまいと

沈黙はいつも今ここにあった

 

ということが明らかになるのです

 

むしろそのとき

『私』が雑音そのものだったのだな・・と

気がつくでしょう

 

つまり

『私』という音が消えた

今この瞬間が

本当の私なのです

 

　

　
　
そのとき

『私は愛』という意味が

自然と明らかになります

 

外側の音がなんであれ

内側の音がなんであれ

本当の私である沈黙は変わらなかった・・・

 

すべてに穏やかに気がついている

この『私』という感覚のない私が

愛だったんだ・・・

 

と

 

ごく自然にあなたは知るでしょう

 

これを知ることで

あなたはパートナーシップにおいても

ごく自然に愛を感じるようになります

 

目の前のパートナーが何を言おうとも

根底に流れる沈黙の中に

愛があるのです

 

または

パートナーとともに沈黙しているそのとき

もっと鮮明に愛を感じるでしょう　

 

言葉は愛の音を邪魔してしまうのです

 

　　
　
　
沈黙の中に

愛の音があります

 

この沈黙の中で

私たちは一つです

 

あなたに愛の気づきが訪れますように

 

あなたの魂の旅路に

心からの祝福をこめて

光平

 

 

 

 

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