母との絡まった糸がほどけるとき
春爛漫ですね♪
我が家では 鶯の鳴き声が聞こえ始めました
春 3月は卒業式でお別れの季節でもあります
別れがあって
また次の出会いがある
別れは少し寂しいけれど
未だみぬ未来へのドキドキもそこには秘めています
実際 いつも今この瞬間に何かを失って
何かを得ているんですよね
そう思うと この瞬間瞬間が
とても愛おしくなりませんか?
先日半年間コースで学んでこられたYさんの
卒業セッションでした
最初は
目を合わせることもドキドキで
すごく辛そうでした
声も小さくて 語尾が消えてしまう・・
何度も 「もう少し頑張って!」 と励まして
だんだんと パワーを取り戻されました
「誰からも支配されず ありのままの自分を自由に生きたい」
その願いを現実のものにするために
宇宙は練習する課題を与えてくれます
それは ちょっと厳しい事も含まれます
職場で「休みたいです」と伝えることや
家でお母さんに 「私に構わないで欲しい」と言うことや・・
今まで
「言わないで我慢しておこう その方が安全だ」 って
自分の希望を伝えない選択をしてきた人にとって
言うことはとてもハードルが高い事ですね
でもそれでは 自由にはなれません
言いたいことが言えてこそ 自分の人生を生きられます
勇気を出してコースに参加したからこそ
絶対に変わるんだ!
という強い気持ちで
言えないで抑えてしまう自分の殻を破るために
Yさんは挑戦されました
職場で伝えることよりも
お母さんとの関係の方が手ごわかったようです
どうしても過去のパターンで「否定される」「話を聞いてくれない」
そんな思い込みが先行してしまい
なかなか素直になれない・・
それでもセッションで
過去の感情に丁寧に寄り添っていくことで
だんだんと親子の会話が穏やかに変化しておられました
そしてある日のこと・・
お母さんがポロリと
「あなたに負けたくなかったんだ」
と伝えてくれたそうです
お母さんがそんな弱さを見せてくれることって
スゴイことですね!
その後 Yさんの助けを借りることを
素直に受け取ってくれるようになったそうです
嬉しいですね~
直接お母さんに何かを伝えなかったとしても
自分が 自分の抑えてきた気持ちや想いをわかってあげられたなら
こういうことが自然と起きるんです
インナーチャイルドの癒しは 本当に大切です
母と娘との関係では
【嫉妬】が絡んでお母さんが娘にキツくあたることがあります
母親が娘に嫉妬するなんて・・
と思われるかもしれませんが 実際多く見られます
「私が娘の頃は もっと我慢したものよ」
「そんな事してみっともない」
そんな発言も 自分が自由にできなかった悔しさが
投影されてのことなんです
言われた娘の方は辛いですが 母親とて一人の人間です
いろんな未消化な痛みがあって当然です
それを抱えながらも 一つの命を一生懸命育てるわけですから
大変な事ですよね
お互いにわかり合いたいのに わかり合えない・・
「どうしてわかってくれないの?」
お互いがそんな想いを相手にぶつけて
相手からわかってもらえることを期待してしまう事でしょう
これでは絡まった糸はほどけません
そんな母との絡み合いがほどける日がきたのは
Yさんの根気強い頑張りがあってこそ
一人の人が 自分と真摯に向き合って自分を愛したとき
身近な人も自然と緩んで お互いがわかりえる事が起きる。。
そんな素敵な循環が起きることを目にするたびに
胸がじーーんとして とても嬉しくなります
あなたが被害者意識を振り切って 愛に目覚めたとき
親子のカルマが解消されます
ぜひ 「もういい」と諦めて蓋をしめてしまうのではなく
痛みを迎えにいってあげましょうね
あなたをわかってあげられるのは あなた自身だけです!
大人になった今
誰かに期待するのではなく 自分が自分を愛しましょう
恐れや 憎しみではなく
愛を選択したい
その気持ちが あなたを一歩上のステージへと
引き上げてくれるでしょう
諦めないでくださいね
過去を癒して手放せたなら
新しい未来がやってきます
らぶ
陽子
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
floweringセラピー®協会代表。21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。
ホームページ 『floweringセラピー®』
ブログ 『ありのままのあなたで生きる』