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眠れぬ夜 ~真実の愛が目覚める前に~

和田光平

 

こんにちは

光平です

僕の母親がオフコースの大ファンでね

幼少期はオフコース漬けで育った俺(笑)

・・・だからこんなにも

愛 愛 愛 って言う人になっちゃったのかな~って思ったりします♡

 

で 中学生のとき

僕が大好きだった歌

それが『眠れぬ夜』

 

 

♪~あれが愛の日々なら

      もういらない~♪

なんて男に言わしめるほどの日々

一体どんなに辛かったろうと

心の痛み察する思いですね・・・

 

人生の最初のステージにおいて

(もしくは魂のタイムラインのある段階において)

本当の愛ではない偽物の愛の体験は避けて通れないもの

 

そう

愛のテーマを持っている人は

愛ではない痛ましい何か を体験したのち

本当の愛を探す旅に出るんだ

 

もちろん

その渦中においては

それが『愛じゃない』なんていう発想は全然なくて

むしろ、『どうしてうまくいかないんだろう?』

っていう思いで もがきにもがきまくる

 

ありのままの素直な言葉が

どういうわけか相手を傷つけてしまったり

言葉通じ合わず

かといって離れることもできず

「あんたがこうしてくれれば!」って言われようものなら

「そもそもおまえがああしてくれれば!」って

怒りたくないのに怒ってしまったり

なんかうまくいかないわけ

 

まさに ああ言えばこう言うの世界

 

それでも雰囲気がいいときは

「君が必要なんだ」

なんて囁いて

しかしその必要っていうことが

お互いをいつの間にか縛りあって身動きがとれなくなってしまう・・・

 

これは

条件付けの愛 の時代の話

 

『あなたがコレをしてくれるなら

 私もアレをしてあげる』

っていう欲望の取引の愛

 

この時代においては

エネルギー的に糸が絡まっちゃってるから

もがいている渦中において

この糸をほどいて離れるっていうのは

ものすごい決心を要する

 

 

 

 

上の歌にもあるように

♪~君の横を通り抜け 飛び出していけるか?

   くらい くらい くらい 闇の中へ  ~♪

 

そう

そうだよね

ひとりの孤独に立ち向かうよりだったら

多少、関係性が不健全だったとしても

糸が絡み合った不自由な状態でもいいから

誰かと一緒にいたいって

思う時代もある

 

それでも

 いや

 もうあれは嫌なんだ

って

心底、心のそこから叫びが聞こえたとき

人は多少不快な思いを感じたとしても

そこからついに立ち去る

 

そして

本当の愛に出会う前の

闇の期間

魂の闇夜がはじまる

 

 

 

愛は

お互いを縛り合うような

そういう不自由なものじゃない

 

決してそんなもんじゃない

 

愛は

本当に自由なんだ

 

お互いが縛り合わないのに

どういうわけか

一緒にいるんだ

 

「君が必要なんだ」

っていうわけでもないのに

どういうわけか

自然と一緒にいるんだ

 

自由の中でこそ

愛は育まれる

 

『私は私のままでここにいるから

 あなたもあなたのままでここにいて』

 

そんな空気が

愛をすくすくと大きくする

 

愛は自由だ

 

本当に自由だ

 

お互いの自由さを侵害しない二人が出会うには

だからこそ

魂の闇夜

ひとりの孤独を成熟させる期間はマストだ

 

明けない夜はない

 

明けない夜はない

 

夜明け前が一番くらい

 

 

 

 

寒い冬に

しっかりと植物が根を地中にはるかのように

自分自身を成熟させたある日

愛が

生まれる

 

最初 人は内側に発見する

そして次いで外側に鏡が現れる

 

愛は自由だ

 

あなたが自分自身に自由を許したら

愛は

夜明けとともに

産声をあげる

 

春を迎えるあなた様に

愛と祝福をこめて

光平

 

 

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