あっという間に過ぎ去っていく、奇跡の時間
12月ですね。
年末年始は家族や大切な人と過ごす機会が 増えると思いますが
皆さんは 年末年始をどんな風に過ごす予定ですか?
数日前に、長期コースの受講生Yさんとお話をしていたら、
年末にご両親と吉本のお笑いを観に行く約束をしたとのこと。
年末に両親と一緒に笑顔で過ごす… とても素敵なことですね。
ただ、日々、 色んな方のセッションをしていると
・ご両親がすでに他界している方
・在宅介護が難しくて施設に入居している方
・ご両親との確執があって連絡を取っていない方
・ご両親との交流が途絶え、連絡が取れない方…
様々な事情で両親との自由な外出が難しい方も とても多いです。
ご両親が健在で 傍からみると良好そうな場合でも
自分の中で両親に対する葛藤があって 素直に笑顔で過ごせない方も
実は多いですね。
また、
「いつか両親と〇〇に行こう」 「いつか両親と○○を食べに行こう」
そんな風に 「いつかいつか」と思っているうちに
両親が入院してしまったり
介護が必要な状態になってしまったり
命を全うする時期が来てしまったりして
「想いを実行する前に 叶えられなくなってしまった…」
というお話もよく耳にします。
さて、 あなたはいかがですか?
もし、ご両親と自由に外出できる方は
どうぞ、この年末年始に 一緒に過ごす機会を作ってみて下さい。
自分の両親と過ごす時間は 当たり前に常にある訳ではなく
とても貴重な 奇跡のような瞬間です。
気が付くとあっという間に過ぎ去って 戻ってくることはありません。
私の場合も、floweringセラピーの半年コースを受講中に
父がアルコール依存専門の病院に入院したことで
飲酒の量が激減したことは祝福でしたが
その2年後に脳梗塞で倒れ 車椅子生活となってしまいました。
(それによって家族の労り合う時間が増えたので 本当は祝福です)
幸い、父がアルコール依存専門治療を受けてから脳梗塞になるまでの2年間、
何度か家族旅行に行くことができたのですが
今となっては お酒を飲んでいない
なおかつ自力歩行できる父との思い出を作ることができたことは
本当に良かったと思っています。
(父が脳梗塞になる前の、最後の家族写真です。)
(脳梗塞になる直前の父です。ノンアルコールです。)
父のアルコール依存が酷かった頃は、酔っ払った姿に耐え切れず
例えお酒を飲んでいない時でも
素直に父の存在を受け容れられませんでした。
この先、父と最後のお別れをする瞬間が来た時に
「私は果たして素直に悲しむことができるのか?」と
まったく自信がありませんでした。
「これで、やっと、地獄が終わる…」 と安堵してしまうのではないかと思い、
そんな自分を責めたり嘆いたりしていました。
また、会う度に 私の仕事や子育てに干渉してくる母にも
窮屈さや疎ましさを感じていました。
「お母さんのことは好きだけれど、
一緒に居ると疲れるから あまり頻繁に会いたくない」
正直、そう思っていました。
ところが、
インナーチャイルドが癒されると 人は本当に変わります。
インナーチャイルドが癒された今の私は両親が愛おしくて仕方ありません。
両親の間に流れている
お互いを信頼し合っている愛のエネルギーを感じて嬉しくなります。
会っていても、会っていなくても、 私という存在を
最終的には丸ごと受け入れてくれる大きな愛を感じています。
(現在の父の表情は穏やかで、以前より可愛らしくなりました♪)
(母と孫にハンドマッサージをしてもらってご機嫌の父です♪)
もし、今、 ご両親との間に確執があったり
何とも言えないモヤモヤとした感覚があったり
本当は仲良く過ごさなくてはと思いつつ
素直に両親を好きになれないといった 心の中に葛藤がある方は
インナーチャイルド(傷付いた幼い頃の自分、痛みを抱えた子供心)
が癒されたがっているサインです。
かつての私のように 両親に素直になれない思いがある方は
是非ぜひ、あなたの中の インナーチャイルドを癒してあげて欲しいです。
そして、どうか自己流で頑張るのではなく
まずはfloweringセラピーのセッションを受けてみて欲しいです。
頭の意思の力でどうにかするのではない、
今この瞬間の愛のエネルギーを 体で体感することで
インナーチャイルドの存在に触れていくと 自然な流れで癒しが起きてくるでしょう。
また、年末には
【第8回・能登半島の被災地へ愛を送る会】 という祈りの会を開催します。
この祈りの会は参加費を全額寄付する チャリティー企画です。
毎回、被災地へ祈りを捧げる前に
今この瞬間の愛のエネルギーを 参加者の方々と一緒に感じていきながら
体の感覚を通して 「今この瞬間は何も問題がない」 という
“安心”のエネルギーを体感し
自分自身の内側に声をかけて
インナーチャイルドやエゴ(思考)を労り 愛の言葉やエネルギーを送っていきます。
そうやって 自分の内側が穏やかになったところで
参加者の方々と全員で 被災地へ祈りを捧げます。
実は、私たち人間は 自分以外の誰かや何かに祈りを捧げる時、
穏やかに思考(我欲、小我)が手放されて 愛が深まっていきます。
思考が手放されて愛が深まることは 自分自身が深く癒される瞬間でもあります。
“自分”という意識が無くなり ただ、愛の存在になると
「皆んな同じ/全ては一つ」 そんなワンネスの感覚になるのですが
その瞬間がとても穏やかで 内側の綻びがゆるされて癒されるような
心地良さがあるのです。
今、家族や仕事や様々な人間関係で疲れやもどかしさを感じている方には
是非一度、 人と一緒に祈る体験を通して感じることのできる
癒しの体験を味わって頂きたいです。
(年末の慌ただしい時間だからこそ、人と一緒に祈りを捧げてみませんか?)
【能登半島の被災地へ愛を送る会】
日時/12月30日(月)14:00〜17:00
方法/zoomによるオンライン
参加費/3,000円
参加特典/
初めての方:30分無料相談(後日行います)、オラクルカードセッション(1枚引き)
2回目以降の方:オラクルカードセッション (お好みのカードを2枚選んで頂きます)
寄付先/NPO法人ピースボート災害支援センター
お申込み/下のフォームからどうぞ♪
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自分軸を育てて愛あるパートナーシップへ導くセラピスト
島津 なみ
メルマガ『自分軸でパートナーと愛を育む方法』
愛あるパートナーシップへ導くセラピスト
神奈川県在住。アルコール依存だった父親によって受けた心の痛みを癒す体験を経て、パートナーと言いたいことが言い合える関係が持てるようになる。男性のモラハラ行為で男性不信になり、恋に臆病になっている女性に、その傷を癒して自分を取り戻すお手伝いをしている。