地平線をつい求めてしまうときに
僕たち人間は
多かれ少なかれ
もっとよい何かを求めている
もっとよい家族
もっとよい仕事
もっとよい身体
まるで地平線の美しい夕日を見て
そこに向かって歩き続けているかのようだ
もちろん人間である限り
より善く生きる意志は必要だ
しかし
何か達成し続けても
満足が得られないとしたら・・・
遠くを見続けてしまう
自らの意識の癖を直視しなくてはだ
あなたは
どんな〇〇をつい求めてしまうでしょうか?
よりよい〇〇
↑そこに何が入るでしょうか
しかし
もしそれがなかったら・・・
または得られなかったら・・・
どうなるでしょう
これは素晴らしいマントラになりうる言葉です
『もしそれがなかったら・・・』
(Without it, …)
これを唱えると
自分自身に返ってこれるはずです
遠くを見ていた視点が
一瞬でも今ここに帰ってくるのです
さあ・・・
たとえば
『求めてやまないあの人がいなかったら・・・』
あなたはどうなるでしょう?
人の頭はすぐ勘違いするので
断っておきたいのですが
これは 何も求めてはいけない ということではありません
そうではなく
意識のどこかで
本当は求めなくていいのに・・・
なぜか無意識に求めてしまっている
そんなときに適応してほしいのです
Without it,…
もしそれがなかったら・・・
その空白を感じて
自分自身と一緒にここに留まりましょう
本当の豊かさは
遠い未来に得られるものではなく
いつも今この瞬間から
無条件に滲み出ている何か
そんな命のエネルギーが
あなたの体を満たすほどに
地平線の幻想なんかじゃない
あなたが本当にするべきことが
スーッと湧いてくるのです
真の豊かさをともに味わい生きるあなたに
愛と祝福をこめて
光平
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
兵庫県在住。21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある愛を広く伝えたいというアツい想いで、セラピストたちを育成中。元高校英語教師。
ホームページ 『floweringセラピー®』
個人ブログ 『あなたはだぁれ?』