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夜になると一人泣いていた女の子

泉谷 陽子

「大丈夫?」

 

人からそう聞かれると

「大丈夫!」

と気丈に答えてしまう

 

本当は 内心は不安でいっぱいで

大丈夫じゃないのに・・

 

「君は強いから一人でも大丈夫だね」

なんて 大好きな彼に言われたなら

 

内心 グサグサ・・

 

負担にならないように

精一杯 明るく振舞っていることは

 

わかってもらえない・・

 

本当は もっと甘えたいのに

一緒にいて欲しいのに

 

強がりしか言えないのは

 

どうしてですか?

 

 

・・そんな相談を受けました

 

 

 

 

floweringセラピーのセッションを受けに来られる方には

一人で頑張ってしまう方が多いです

 (わたしがそうだったからかな・・ 笑)

 

幼い頃から  

「自分はいい子でいなきゃ」

「自分だけでもしっかりしなきゃ」

 

幼いなりに 精一杯

家族の支えになろうと

頑張ってきたんです

 

なんて 愛おしいのでしょう

 

しかも あなたは

それが出来ちゃったんでしょうね

 

だから いつも

「明るくてしっかりしているね」

 

なんて評価を受けて

 

大人になった今も その仮面をつけてしまいます

 

心の中の 寂しさや 怖さは

仮面の下に ぐーっと 押し込んで

 

人前では明るく振舞う

 

 

それが 自分の信念かのように。。

 

さあ その仮面

いつまで被っていますか?

 

あまりに自分とその仮面が馴染んでしまったから

 

彼もあなたが一人泣いているなんて

想像もしないことでしょう

 

あなたの作戦は成功なんです

 

 

でもねぇ それは寂しいですよね

そろそろ苦しくなってきていますよね

 

 

「じゃあ この仮面外します!」

 

そう決めて すぐできる人はラッキーです

 

多くの場合は そう簡単ではないんです

 

「いい子の自分」が 

まるで自分の個性のようになってしまっているのなら

それをやめることは とても勇気がいることでしょう

 

「嫌われる勇気」

 

という有名な自己啓発の本がありますが

 

まさに その通りです

 

その勇気 あるでしょうか?

 

 

 

 

原点に戻って 自分を振り返りましょう

 

あなたはどうしていい子を演じてしまったんでしょう?

 

過去のどこかの体験が

あなたにそういうきっかけを与えたのです

 

幼いあなたが

役に立ちたかったのは 誰だったのでしょう?

 

そして 幼い心に抱いていた

あなたの願いは何だったのでしょう?

 

 

一人部屋で泣きながら

夜を過ごしたこと

 

その辛さをわかってあげられるのは

あなただけです

 

その涙には どんな想いがあったのかな?

 

そこを無視したままでは

いい子の仮面は外せません

 

 

その声を誰かに聞いてもらおう

慰めてもらおう

そう思っても きっとうまくいかないでしょう

 

 

なぜなら

自分をわかってあげられるのは

 

あなた自身だけだからです

 

 

 

 

 

でも そんな自分を

一人で迎えに行くのは ちょっと不安ですよね

 

「また同じことで一人で泣くなんて辛すぎる・・」

 

そう感じる方は

floweringセラピーのセラピストを頼ってください

 

あなたに寄り添って 静かに見守る存在として

一緒にいます

 

 

幼い自分の声を ちゃんと聴いてあげることができたなら

 

本当の優しさが

あなたから滲みでるでしょう

 

 

それは 「いい子」という仮面ではなく

 

あなたの愛の表現なのです❤

 

 

 

 

らぶ

 

陽子

 

 

 

 

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