NO!を言うってジャッジなの?
先日クライアントさんから
こんなことを訊かれました↓
「NO!を言うことって
ジャッジすることとは違うのですか?」
実際これは
女性のみなさんからよく聞く質問です
NO!を言うと
相手を否定するような気がして
なかなか言いづらい・・というのです
今日のブログは
『NO!を言うこと』と『ジャッジすること』の
違いについてお伝えいたします
●言葉上の違い
『NO!を言うこと』と『ジャッジすること』
この2つは明確に異なります
対比で言うと
「私はイヤです」
「私はできません」
↑これがNO!を言うこと
これに対して
「あなたが間違っています」
「あなたがおかしいです」
↑これがジャッジです
つまり
『NO!を言うこと』は
あくまでも『私』の問題です
『私は』という
私についての文章なのです
『ジャッジすること』は
あなたの問題ですよね!
と言っています
そういうことで
『NO!を言うこと』は
相手を人間として否定・批判しているわけではないのです
(あなたがそれを言うことは尊重しているけれども)
「私はそれに賛成できません」
ということです
●感情の責任について
もちろん
相手がどうとるかは
それはコントロールできません
「私はイヤです」
とジャッジではなく言っても
相手がジャッジされたととる場合もあるかもしれません
相手の心の中に
(私は人に受け入れられない)
というようなある種の信念があったとしたら
それは起きうるでしょう
しかし
ニュートラルな感性の人は
「私はイヤです」と言われても
別に否定されたとはとりません
これは実際
あなたにはどうしようもないことなのです
あなたは
相手の感情の責任まで
とる必要はないのです
相手の感情の責任をとろうとすると
あなたは境界線を飛び越えて
相手の機嫌をとりにいってしまうでしょう
するとあなたは
必要以上に気を使ってしまって
へとへとに疲れてしまうのです
このようなパートナーシップは
決して長続きするものにはなりえません
だから
どうか相手の責任をとろうとせず
あなたはあなたであってください
●エネルギーの問題
最終的に
ジャッジというのは”エネルギー”の問題です
ジャッジは
微細に相手を攻撃したい意図が入っています
または
傷つけたい
という思いがわずかに含まれています
しかし
『NO!を言う』には
そのような意図はありません
・・・
「相手にNO!を言うのが怖いです」
という人の話を聞いていると
どこかで相手にジャッジのエネルギーが出てしまいそうな
そんな自分を恐れていることがあります
実際
相手への怒りが溜まっていると
つい攻撃的なエネルギーが出てしまうものです
そんな方は
まずは感情解放のプロセスによって
溜まっている『怒り』を昇華しておくことをオススメします
人間のエネルギー体には
『感情の貯蔵庫』とでも言えるようなものがあります
壺のようなものを想像していただけるとよいでしょう
これがパンパンになっていると
ちょっとイヤなことが起きただけで
「むかつく!」と激しい怒りが湧いてしまいます
物を壊したくなったり
または自分を攻撃したくなったり
過食に走る場合もあります
この溜まっている『感情の貯蔵庫』を空にすることで
NO!を言っても
相手を傷つける恐れはなくなっていくのです
感情のことでお困りの方は
一度ワークショップやセッションなど
体験の場にお越しくださいm(_ _)m
感情解放のプロセスについて
一緒に体で学んでいきましょう🌷
体で学んだことは
一生の財産になります
感情と適切な関係性を築いて
望ましいパートナーシップを育みましょう👫
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
兵庫県在住。21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある愛を広く伝えたいというアツい想いで、セラピストたちを育成中。元高校英語教師。
ホームページ 『floweringセラピー®』
個人ブログ 『あなたはだぁれ?』